2011年03月30日

みちびき地蔵 

いったいいつになったら被災者の数の把握ができるのか。。。地震、津波の脅威に圧倒されます。

昨晩、何気なく子供に見せるためにYouTubeで日本昔はなしを検索し、たまたま選んだ話が「みちびき地蔵」
でした。

私もその話は知りませんでしたので一緒に見ました。

話をご存知の方は言わずもがな。 

「人は死ぬ数日前に導き地蔵にあいさつに来る。 それは人の目にも見えるので、「ああ、 この人は数日後に死ぬんだ」というのが。。。。。。そしてこの惨劇を目の当たりにして若夫婦は数日前みちびき地蔵での出来事を思い出す。 というものでした」

この話の転結はみなさん是非調べてください。

気仙沼で昔から伝わるお話だそうです。

今、人は時に科学や技術に過信し昔からの迷信のようなものは化石扱いにすることがあります。

しかし今回は自然に対し人間の営みなどいかに脆いことか知ることになりました。

私がもし100歳まで生き、ひ孫や玄孫、近所の小さな子供にこんな話をした時、年寄りの昔話を素直に聞き
自然と人間が真の意味での共存を図れる社会になるようにしたく思う。



Posted by 卵の湯守 at 08:12