2011年03月17日

緊急支援物資を運びました

今日は生憎湯沢は大雪でした(>_<)

新潟県の旅館の経営者仲間で地震の被災者支援物資を運搬してきました。

生憎湯沢は大雪で荷物をつめる作業も大変でしたが、鵜ノ浜温泉の近藤先輩、佐野君、ホテル小柳の野沢君
は早朝より湯沢に来ていただき、松之山温泉の柳先輩と湯沢の井仙の井口君とともに2台のマイクロバスで茨城に行きました。

TVで見ていると本当に支援物資に困っているところに中々物資が行かず歯がゆいです

ガソリンも品薄状態、本当に必要な方がどこにどれだけいるのかなぜ把握できないか本当に悔しいです。

改めて防災危機管理の重要性を感じました。

インターネットの本来の機能目的はメインサーバーがダウンしても他のPCと繋がる事でその機能リスクを
分散できる軍事目的があったと思います。

NTTが各非難箇所に衛星電話を配置したとの事ですが、衛星でインターネットを繋ぎ、各避難所情報を通信しあうことをなぜ迅速にできないのか、またもしやっているなら我々支援者にその情報が行かないのか憤りを感じます。
今回のあまりにも大きすぎる代償の災害から学ぶべきことが沢山あります。

仙台空港近くの防潮林は伊達政宗が作り始め幅約400mもあります。
400年前に作ったスーパー堤防もあれがあったからこそ被害を少しでも食い止めました。

温泉大国は地震大国。自然の力に対してあまりにも無力な人間の力

この自然とともに生活していく我々はもう一度過去から学ぶべきものを見つけなければならないと思います。









高橋 五輪夫




Posted by 卵の湯守 at 21:27