新潟県　雪国の宿　高半

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春になるとふきのとうやツクシが顔を出しますが厄介なのがタバコの吸い殻やジュースの缶 ペットボトルなどのゴミです。中でも靴やタイヤ、車のホイール、デジカメなど信じられゴミまで、まったく酷い。これらはそう遠くない町中の通りです。たくさんのお客さんがスキーに来てくれた証しかな～って思いますがでもやっぱりいやですね。
いつものペコ（愛犬ビーグル）の散歩道、去年は子供と一緒にゴミ袋を持って清掃散歩。昨日は子供が今度ゴミ袋持って散歩行こうねって逆に言われました・・・。よし！！明日はゴミ袋持参しよう！！
  

明治の俳人　上田聴秋という方が昭和元年に来館しました。その時に読んだ歌が「菊の香やわき出る水もふし不老」で、これを34代湯守り　半左エ門が石碑にしました。その後34代目半左エ門が現在の南館に位置するところに建てた建物を「不老閣」としました。現在ではその名前の名残がロビーにある喫茶でその名も「不老Cafe」です＾＾。約2500冊の本が置いてありゆったりと過ごせます。　  

これをなごり雪って言うのかな？季節外れの雪が今日は降ってます。車もうっすら雪化粧。車のタイヤも交換してしまったけど春の雪はすぐに解けるから特に心配はしてません。露天風呂からは最後の冬をちょっと味わえるかな。
  

清津川の三俣地区から取水しトンネルを大正時代に掘り出し作られた 大変歴史の古い水力発電所です。
しかし清津川の多くの水をとるために現在では廃止する動きもあるとか・・・いろいろな物語のある湯沢っ子なら誰でも見慣れた建造物なんですよ
  

先ほど湯沢町公民館にてNPO湯沢みどりの会による講演会が行われ行ってきました。
近藤氏は御年87歳ですが現役で農業指導をネパールで行っている方です。新潟県加茂市出身です。
今日は故郷の新潟に帰ってきた折に湯沢にお立ちよりいただき貴重な体験談を聞きました。
現在はネパールの標高4000Mの高地にコシヒカリの作付けに成功した方として知られています。まさにネパールの農業の神様の様な方ですね
http://members2.tsukaeru.net/fujita/mustan/mustan.htm  

先日ＪＲと新潟のＤＣキャンペーン　キャッチコピー＆ロゴマークの発表会に参加してきました！
コピーは「うまさぎっしり新潟」です　今年の１０月にプレイベントそして来年は本番です！そしてなんといってもＮＨＫの大河ドラマがこの魚沼の地ので誕生し育った　越後の智将「直江　兼継」の物語「天・地・人」も公開されます。
新潟がいろいろなところで露出する２００９年になり多くのお客様がいらっしゃると思いますが折角いらっしゃったお客様ですから
新潟の良さを十分味わっていただけるように受け入れ側として身がしまる思いです。  

今日は春らしい気温で天気も最高です。スキー日和だなぁ。写真は男風呂の脱衣場から掃除しながら写真取りましたＧＡＬＡ湯沢の駅舎です。今日は黄砂もあんまり飛んでないようで空気が住んでます。 あー今日は土曜日忙しいからスキーにはいけない(T_T)。
  

旅館の仕事のなかで普段私はあまり背広を着ません。ホテルや大きな旅館さんではフォーマルなお客様もいらっしゃいますが、うちは湯治場から始まった温泉旅館ですからあまり型苦しいよりもリラックスしていただけるように制服として作務衣と呼ばれる格好です。しかし月に５日程は同業者組合の会議や旅行業者会議などで背広も着ます。＾＾まあ別に作務衣でもいいんですが、場所が東京だったり都市部での会議などもあるのでなぜか男の簡単なフォーマル困った時の背広（最近はスーツって言うんですよね）です。でもどこぞのポリシーを持ったお宿さんの若旦那さんは決まっていつも和装です。すごいですね
  

実は私の欠かせない仕事が風呂掃除なんです(●^o^●) 案外掃除が好きでして、湯守としてじゃなくても掃除すると頭がすっきりして何かアイデアが浮かぶんです(笑)。毎日全てのお風呂の浴槽のお湯を抜いて綺麗にすると何かすっきりします。
  

春らしく黄砂が雪についてなんかちょっと汚ならしくなってきました。子供の頃遥か中国のゴビ砂漠から風に乗って砂が飛んで来るなんて信じられなかったけど最近は気象予報も詳しくなってきたので黄砂予報がでるからびっくりですね！
北京オリンピックでは大気汚染から、多くの国が事前キャンプを日本で行うらしいが黄砂同様に近い隣人はいつでも影響を受けやすい。もはや他人事でなくしっかりと環境問題に取り組んでもらいたいし、私も出来る事から始めて行きたい。環境が変わり、ブナの木が減り温泉が変わったら大変な事だと思う今日この頃です・・
  

今日は暖かくなりました。写真は携帯で撮影したので全然わからないかもです( 一一)
湯沢高原スキー場の山頂コースにカモシカがいましたよ。最近は人慣れしてきて全然驚かずに現れます。また全体的に個体数も増えてると思います。昨年は暖かいこともあって旅館のすぐ裏に一週間ほど毎日来ていました。
  

よく知らないんだけど 昔から春先に雪の上で見かけるんだけど特別に興味あるわけでもないから誰かに聞いたことも特にない。けどこの時期に現れていつも雪の上で何かを探しているみたい 一体なに食べているんだろうか？先日アメリカのサイエンス紙で雪の結晶の核はなんと細菌だと言う研究発表がなされた。(ToT)なんか結構ショックな話。きっとこの虫は悪い細菌を食べてくれてるのかなぁ・・
  

雪の上に宇宙が現れたみたいでしょ。たまにはロマンチックなんですよ。(●^o^●)
  

今日は一日雨かな？ やっぱり３月、春はもうすぐです　木の雪も落ちて　木には新芽が開く準備しているのでしょうか。これから雪どけで川の水が増水します　梅雨時までこの雪解け水が続いていきます。やっぱり雪の量は半端じゃないんですね。
  

実はこんな犬をかってます。むかし読んだ本に欧米では子供が生まれると犬を飼って一緒に育てるようなことでした・・ほんとかなぁ＾＾　犬は子供のよき友人となってそして多感期には犬は先立ち、生命の尊さを学ぶのだと言うような内容でした　影響されやすい私は友人から生まれたばかりのビーグルを譲りうけました・・はや4年　はたして子供達のよき友人なんだろうか？ふと考えます　私「散歩言ってきて～」子供「え～めんどくさい犬なんか飼わなきゃいいのに～」　何ともぐさっとくる言葉　しかしそんなこと言いながらも毎日子供たちのいい相手になっているみたいです・・・かな？  

今日は土曜日、旅館は忙しい日ですが、地元のボランティアは大切な仕事の一つです。
この湯沢にたくさんお客様が来ている時こそ火災予防の警戒が必要とされるのです！！

えらそうなこと言ってますが＾＾これも地元消防団の先輩から叩き込まれ　そして後輩にその精神を引き継ぐことが私の使命です

まさに湯守といっしょだなぁって思います。　先人の苦労をしのび後輩につなぐこと。簡単なようでむずかしいんだよなぁ。  

今日はこれから天気も回復するみたいだし、スキー日和かな？

しかし今年は雪が長持ちしていますよ。去年は3月の第一土曜日の後は布場スキー場も営業を中止したくらい小雪だったけど
今年は降ったりやんだりでまだまだ２ｍくらいはゆうにあります。

特に面白いのは布場スキー場にパークができてこんなの見たことないっ！！てくらいのジャンプがあったりで地元の若者と
ディガーの協力で結構すごいパークになっていると思います。ぜひ遊びにきてくださいね。

こんな怖いの俺はごめんだけど＾＾

  

こんな時代もあったんですね。今は何でも便利な時代です　しかし昔の雪国はすごいと思います